トッププログラム>マイクロ・ホバークラフト「ぬぼら」

ぬぼら

ヌボラ

SASUKEによる、究極ハンドメイド!

パラワールドで、辛口(?)エッセイ「ケ・セラ・セラ」や、オタク的視点でパラグライダーのあれこれを掘り下げた「SASUKEの視角」の人気連載、現在はうんちくエッセイ「用語の深淵」やパラモーター・テクニカル記事を執筆している“SASUKE”こと佐川大輔氏が、見たこともないようなオモロイ遊び道具を発明しちゃいました!!!!!

「ぬぼら」とは

パラモーター用エンジンユニットをドンと載せ、プロペラの起こす風の一部を下に送り込み、地上から浮き上がって前進する乗り物。
一般的なホバークラフトと同じ基本原理だが、いまだかつてないほど小型軽量でシンプルかつスポーティー。
運転者は立った姿勢でスロットルを片手に、前後左右への体重移動だけで操縦する。
スノーボードやサーフィンのようにバランスをとるのがちょっと難しいが、まるで雲に乗っているような不思議な浮遊感とスピード感がとても楽しい。
(ぬぼら:nuvolaとはイタリア語で雲のこと)

Sasukeから一言

パラワールドのパラモーター・テクニカルの記事を担当するようになってから、ヒマを見つけてはいろいろなエンジンユニットを自分で組むようになりました。
ある日、ブラックデビル(イタリアJPX製エンジン)をベニヤ板にくくりつけてプロペラを回していたんです。あまりにも強烈な推力のせいで人間ごと2mほど「ずずずっ」と動きました。一瞬ドキっとしましたが、「おっ、コレだ」と思いました。
そう、普通のパラモーターユニットを板にボルトオン、コンパクトに畳めて、パラモーターで飛べない日に陸上も雪上も水上もちょい乗りのできる乗り物。昔1人乗りのホバークラフトを自作した経験もあったので、設計から製作まで2ヶ月程度で完成しましたが、操縦方法や遊び方等まだまだこれから開拓していく新しいジャンルのスポーツだと思います。

Sasukeはリアルパラワールドでは今年もパラモーター会場のテイクオフディレクターを担当します。 フライトの合間に、このマイクロ・ホバークラフト「ぬぼら」の展示・デモ走行を行う予定です。
興味のある方は是非お立ち寄りください。

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