
SWING
NYOS
ベストセラー機ミストラルの血統を受け継ぐ、
ニューハイエンドB機
新生スイングの4機目になるモデル、ニオス。スイングが誇る最新テクノロジーが惜しみなくつぎ込まれ、高い翼剛性を持ちながら、軽快なフィーリングのブレークコードがもたらす爽快感が気持ちいい。浮き・スピード・操作性・品質と、すべての面に完璧を求めた究極のモデルに仕上がった。
新生・スイングの開発チーム
ニオスは、7世代続いたミストラルシリーズの後継モデルで、スイング最新ハイエンドBクラスとなる。
スイング開発シームには、チーフであるミハエル・ハートマンとミハエル・ネスラーという2人のミハエルが在籍している。ミハエル・ネスラーは、現在のPCによるパラグライダー開発に欠かせないFlyCAD開発者で、経験豊富なデザイナーだ。ネスラーのデザインによる機体は、ライズアップ性が良く、速めのトリム速度に仕上げられる傾向にある。そこに、滑空比と上昇率が良く小気味のいいコントロール性を備える機体創りのノウハウを持つハートマンがチーフとなるスイング開発チームと融合したのだ。
フライトインプレッション
ラインとライザーは4色に色分けされている。ライザーはケブラーを編み込んだ12mm幅テープ、長さ50cm、アクセルはダブルプーリーとラインボールを備え、3:1〜2:1のギア比でアクセルを踏み込む量に応じ、重さが2段階で変化する。プーリー間のストロークは12cmだ。
ブレークグリップはネオプレーンで作られソフトな握り心地。内蔵されたパーツの取り外しが可能で、握り部分の固さを好みに応じ変えることができる。
ライズアップは速めの立ち上がりながら、癖がまったくなく、スムースにテイクオフは行える。
空中では、トリム速度は38〜40km/hとやや速めでグイグイ前へ進む。上昇気流に対しての反応が実に良く、穏やかで弱いサーマルでも反応し拾っていく。
強いサーマルでは、Bクラスの安心感もありグイグイとブレークコードを引き込んで、深くバンク角でコアを攻めていくダイナミックな飛びができる。センタリング中は外翼のコントロールはさほど気にすることなく、ほとんど引かなくとも潰れる心配はない。
アクセルシステムはBラインがAよりも先行して引かれる構造となっている。その踏み始めはとても軽い。フルアクセルでは55km/hにも達し速度変化が大きく、効果の高いものだ。
アクセルを踏み込んでいる時にはブレークグリップを離さずにCブリッジに手をかけるように握ることで、ピッチコントロールが行える。また、Cブリッジ外側を引くようにすることでアクセル使用時に沈下率の少ないターンを行うことが可能となる。
ニオスは、翼の剛性は高いがブレークコードは軽い操作感を持ち、気持ち良くグライディングを楽しめる。Bクラスを超える高い性能を持ちながら、長時間のフライトも快適に行うことができる。
ターゲットグループ
ハイエンドBカテゴリーではトップクラスの性能を備えていることは疑いようがない。その高性能からXC指向や経験の長いパイロット、操作感の良さからステップアップを目指すフレッシュなパイロットなど幅広い層のフライヤーにお勧めしたい。
(REPORT:Satoshi MEGURO)
SPEC INFORMATION
サイズ | XS | S | MS | ML | L |
セル数 | 59 | 59 | 59 | 59 | 59 |
翼面積(投影)㎡ | 18.10 | 19.90 | 23.40 | 23.0 | 25.09 |
翼面積(実測)㎡ | 21.00 | 23.00 | 25.00 | 27.00 | 29.00 |
翼幅(投影)m | 8.9 | 9.30 | 9.70 | 10.10 | 10.49 |
翼幅(展開)m | 10.90 | 11.40 | 11.90 | 12.40 | 12.80 |
アスペクト比(投影) | 4.40 | 4.40 | 4.40 | 4.40 | 4.40 |
アスペクト比(実測) | 5.70 | 5.70 | 5.70 | 5.70 | 5.70 |
速度(max/trim)km/h | 53±2/39±2 | ||||
機体重量 kg | 4.50 | 4.70 | 5.00 | 5.30 | 5.50 |
飛行重量 kg | 60-82 | 70-92 | 80-102 | 90-112 | 100-125 |
安全規格(EN/LTF) | B | B | B | B | B |
価格(税別) | ¥528,000 | ¥528,000 | ¥528,000 | ¥528,000 | ¥528,000 |
[製造元]SWING/ドイツ
[輸入・販売元]ヘリグライド(株)
[URL]http://www.heliglide.com/