SKYPARAGLIDERS

AYA

-Excellent take-off behavior-

容易なテイクオフ
安心感をもたらす安定性
軽やかな旋回特性
そして耐久性―。
ファーストグライダーに求められる全ての条件を形にした、
それがアヤだ。

パイロットとして最初に踏み出す一歩こそ

ファーストグライダー。それは初めて自分だけの翼として、様々な期待と少しの心配と共に飛び出すパートナー。沢山のグライダー商品の中から自分だけの至極の一機と出会うために、多くの時間と情報を集めていくことだろう。
スカイパラグライダーズの2019年ニューモデルのファーストグライダー・アヤは、そんな様々な期待に100%応え、少しの不安を一気に消し去る最新技術を搭載したEN-Aクラスのグライダーだ。

エクセレント・テイクオフ

優れたテイクオフ特性。スカイパラグライダーズがアヤ開発をスタートするにあたり、特徴として最初に掲げられたワードだ。
ファーストグライダーを得たパイロットの最初の一歩でよぎる、少しの心配はテイクオフに違いない。アヤは軽いライズアップからピタッと頭上に安定し、パイロットの気持ちと完全にシンクロして走り出す。
最新Aクラスのアヤが一番大切に設計されたエクセレント・テイクオフ、その後の長いフライト・ロードを一気に開くその安定した挙動をぜひ体感してほしい。

硬質ナイロンロッドによるソリッッド構造

インテークの開口部にはEN-Aクラスには珍しい、中上級機で用いられる比較的硬めのナイロンロッドが採用されている。37セルからなるインテークはしっかり開口し、硬くソリッド感十分なイメージを与えてくれる。
スカイパラグライダーズのグライダー全てには、LEO（リーディングエッジ・オプティマイズ・システム）が採用されている。開口部の硬いソリッド構造と直後のAライン部Vブリッジリブシステム（ラインの付け根間のセルを跨いでVリブを橋の様に接続する構造）により、フライト中のあらゆる条件でもリーディングエッジの全体バランスを最適に保つ効果がある。
この構造をアヤにも採用することで、Aクラスのグライダーでも十分なペネトレーション（強い向かい風でも貫いて行く力）と乱流でも安心してフライトできる安定性を実現している。

気持ちよく旋回する翼

スカイパラグライダーズの伝統である軽くてダイレクトなスカイハンドリングは、もちろんアヤにも受け継がれている。
ファーストグライダーにおけるパイロットの最初の期待するポイントは「自由に軽やかにセンタリングする」ことだろう。驚くほど軽く、意のままに旋回するアヤにワクワク胸を躍らせることだろう。もちろん旋回時に細かい気遣いや操作は無用で、思った通りに動かせる翼はまさにファーストグライダーへの期待に100%応えてくれる。
ライザーは、EN-Bハイエンド機アポロ同様の3ラインシステムを支える構造となっており、このクラスでは特出したアクセル時の低沈下グライドを実現している。

心地よい軽量設計と高耐久性

機体重量はMサイズで4.7kgと、丁度良い軽さのパラグライダーとなっている。上面と下面の生地には最新ファブリック素材を採用し、グランドハンドリングを繰り返したり、一日のフライトを数多く行っても、最新の3Dレーザーカットと高精度の製造を誇るチェコ共和国のスカイファクトリーで製造されたアヤは、長く安心して使い続けることのできるファーストグライダーに仕上げられている。
また国内唯一のパラグライダー専門修理工房をもつスカイパラグライダーズ・ジャパンでは、国内で全ての修理・補修サポートやグライダーチェック体制を備えているのでアフターサービスも万全だ。

（REPORT: Keiichi Amano）