パラモーターとは?

パラモーター

山など高いところへ行かなければ離陸できないパラグライダーと違って、自ら動力を持ち、平地から離陸できるのがパラモーターです。
日本では1988年頃「世界一手軽な航空機」として、テレビや雑誌で紹介され、フランスからの輸入や国産のユニットが次々と生産されるようになりました。
背中に扇風機のようなプロペラを背負い、ガソリンとオイルといった燃料を入れてフライトするのが一般的ですが、近年ではガソリンを使わない、電動パラモーターも登場し、注目されています。
また、これまでヘリコプターを使っていた空撮の映像や写真も、ヘリコプターよりもずっと小さな離着陸の場所しか必要とせず、小回りもきき、ずっと安価に撮影のできるパラモーターが使われる機会が増えています。災害時の被害状況を伝える写真や、地形写真など、車両などが立ち入ることのできない場合でも、手軽に空中から撮影ができるのは、パラモーターの大きなメリットです。

パラモーターで飛ぶことの面白さ

パラグライダーに乗りながら見える世界は、まさに鳥の目線。
パラモーターでは、さらに自由自在に高度を選べるので、地上スレスレをフライトしたり、急上昇といったことも可能です。
もちろん空中でエンジンをカットすれば、パラグライダーと同じ。エンジン音のない静かなフライトもできます。
また、パラモーターの競技には、距離や時間、着地制度の正確さを競うものも、パラグライダーと同様にありますが、さらに自動車と同様、燃費を競うエコノミー競技というものもあります。
いかに少ない燃料でフライトできるか?―空中でのエコドライブに、あなたも挑戦してみませんか?
さらにユニークなものとして、フォーメーションという種目もあり、空中での編隊飛行は圧巻。
各地のイベントの一演目としても人気が高いようです。

必要な装備

パラモーターで飛ぶために必要な装備は、パラグライダー同様、キャノピーという翼と、キャノピーを体に繋ぐハーネス、そしてエンジンユニットが基本となります。
このエンジンユニットは一般的に20~30kgと、決して軽いものではありません。
しかし、15~16kgのユニットなども販売されており、体の小さい人や、女性も愛好者はたくさんいます。
また離陸後はユニットの重量はほとんど感じることはありません。離陸する場所まで、車で乗り入れることができるのも、パラモーターのメリットと言えるかもしれません。

費用は工夫次第

パラモーターに興味を持ったら、まずは体験してみましょう。
各地のスクールはもちろん、観光地でもパラモーターの体験・遊覧フライトを行なっているところがある。ほとんどが、ベテランのインストラクターと2人で飛ぶ「タンデム」で、費用は場所やフライト時間にもよりますが、 5,000円~が一般的のようです。
体験とタンデムをセットにしたお得なコースもあります。
いざ、スクールに入校する場合、コースによって様々ですが、最も基本的なライセンスを取得するためには20,000~50,000円必要になります。
さらに、自分の装備を揃えるためにはグライダーとハーネス、ユニットを購入することになりますが、スクール費用、装備とも、学割やネットでゲットできる割引券などを利用するなどのいろいろな工夫で、ずっと安く抑えることも可能です。

日本全国にあるパラグライダースクール

現在、日本には数百ものパラグライダースクールがあります。
パラワールド編集部では、信頼できるインストラクターのいる、お薦めのスクールを「スクールデータバンク」で紹介しています。
きっと自分に合うスクールを見つけられるはずです。
是非、ご活用ください。

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