スタートは7月17日だった、今回のエックスアルプス。
選手たちは一週間前からザルツブルグに入り、ブリーフィングやインタビューなどを受ける。
15日はモーツアルト広場に扇澤選手、ポール選手、ピエール選手の3人が集まった。
メディア対応も選手の重要な仕事なのだ。

カメラマンを待っていると、パラグライダーを背負ったパイロットが声を掛けてきた。
スタートに合わせてザルツブルグにやって来たらしい。
ザックの上にソーラーパネルを付けて、充電しながら旅を続けているそうだ。

カメラマンも合流して、どんなシーンを撮影するのかと待っていると「もうすぐモーツアルトが来る!」と。
冗談だと思っていたが、暫くするとスタッフがモーツアルトの衣装で現れた!
馬車のおじさんに革靴でないことを指摘されていたが、これは意図してやったこと。
スポンサーになっているリーボックのシューズを履いている。
日本でもTVコマーシャルを見掛けるようになってきた売り出し中のシューズだ。

まずはスタート地点になるモーツアルト広場で数カットの撮影。
機材を背負ってモーツアルトの前を駆け抜けていくコミカルなシーンだ。
走ること5本ほどで、次の場所へ移動。
曇りだったのが残念!

次のポイント、大聖堂広場に移動。
扇澤選手のザックはかなり派手なアエロタクトのオリジナル、ピエール選手はスープエア社製。
ルーキーのポール選手は、スポンサーになっているアークテリクスのワンオフで、彼だけのために製造したもの。

旧市街に撮影場所を移し、モーツアルト生家の前を駆け抜ける。
ここでも4-5カットほど撮影。
ガイドに引率された観光客の集団が波のように現れては、消えていく。
そんな中でも、人混みを掻き分けるようにスイスイと。
カメラマンは地面に伏せたり、ゴミ箱の上に乗ったりと苦戦してた。
「扇澤さん! そんなに思い切り走って大丈夫?」

当然、ザルツブルグ観光の目玉スポット。
撮影中、日本人のおばさまに捕まってしまったモーツアルト君。
おばさまパワー凄し!
この後、モーツアルト君は流れる汗を拭いていました。